第88回「悔しさをバネに」猪飼千紗(1年生)
日頃よりお世話になっております。
一年の猪飼千紗です。
先日、プレ新人戦が開催されました。
結果は30位と、新人戦への出場資格を獲得することができず、不甲斐ない結果に終わってしまいました。
この結果を招いた1番の原因は自分の粘り強さが足りなかったことにあると思います。大会一日目は、二日目もあるから緊張しすぎず気楽にいこうと考えていましたが、その結果、粘り強く戦う姿勢をも失っていました。結局、二日目は1レースしか行われなかったことからカットがかからず、一日目の結果が全体の結果に大きく響いてしまいました。
正直、大会終了直後はレースを思い出しては、あそこで漕いでいたら出場資格を貰えたのではないかと悔やむ気持ちから後悔ばかりしていました。しかし、結果が出た後にそのような事を言っても意味が無いですし、単なる言い訳に過ぎません。今思えば、完全に負け犬の遠吠え状態だったなと思います。
しかし、大会中に悔しいと感じた光景をきっと忘れることはないですし、大会終了から何日か経った今はその光景が自分の原動力になっているといっても過言ではありません。いつまで経っても後ろ向きのままでは前に進めないので、1レース1レースの重みを知った今は、全てのレースに対して全力で挑んでいこうと思っています。
競技をする上で忘れてはならない心構えや、大きな大会で負ける悔しさをビギナーのうちに学ぶことができてよかったと前向きに捉え、気持ちを切り替えて次の大会に向けて頑張っていこうと思います。
怪我をしても、レースに負けても、やっぱり私はウインドが大好きなので、好きこそ物の上手なれで、これからもっともっと強くなれるよう励んでいきます。
なので、今後とも応援のほどよろしくお願いいたします!
また、いよいよ団体戦が間近に迫っています。4年生と共に練習できる時間も残りわずかとなりとても寂しいですが、大会当日は今までの感謝の想い全てを声援に替え、全力で応援しようと思います!