第111回「ポートのストラップと和解日記」戸田千晴(3年生)
お世話になっております。3年の戸田千晴です。
去年の8月、「ポートのストラップと格闘日記」というタイトルでブログを書きました。ブログを読むと去年の自分はオンショアの逗子、特にポート側のストラップハーネスができなくて悩んでいたみたいです。5月になりついこの間オンショアの艇速練の時に中強風の日があり、ストラップハーネスが両方格段に成長できた日がありました。もうストラップに足入れないなんて考えられません!「残す敵はトラッカーだー!」とか言ってた自分も、いつからかトラッカーを進んで下げるようになり、後輩が下げずにプレーニングしているのを見ると、「下げろー!!!」とか言ってます。言ってて笑っちゃいます。
ブログを読んで去年の自分を振り返ると、少しずつですが確実に成長しているみたいです。ストラップと格闘してるとかいうしょうもないブログを書いていた去年の自分。成長記録を残してくれてありがとう。
ウィンドサーフィンという競技に対しての技術的な成長を感じる反面、自分はなかなか結果を残すことができていません。どこか少し、ウィンドサーフィンに対して甘い考えを持っているみたいです。
11年間どっぷり浸かってきた縦社会で、取れないボールを追うような昭和っぽいバレーボール界と違って(マイナスに言ってないです!バレー大好き!)この競技は活動場所は海で、なんかカッコよくて、そもそも大学生の今、毎日指導してくれる監督・コーチ陣はいなくて、自分が主体でやっているということが大きいなと思います。
中高の監督がお2人とも「試合で勝ったら選手の頑張り、負けたら指導者の責任」とおっしゃっていました。でも今は、どっちも自分次第です。あと2年間どれくらい打ち込めるのか全部自分で決められます。今は走れるレース、走れる風域があったとしても、最後出される順位が何よりも確実な結果です。もっと結果にこだわりたい。もっと真剣にこの競技に向き合いたい。3年目は勝つことに拘った1年間にします。