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第156回「今年度を振り返って」林つぐみ (1年)

2024/12/23

お世話になっております。1年の林つぐみです。

今年の3月30日に入部してから早半年がたち、もうすぐ2024年度が終わろうとしています。
まだ今年度の正規練習は残っていますが、ここまでを振り返ると同時に来年の抱負を語りたいと思います。
まず、3月30日。この日から私の大学生活が始まりました。初めて先輩方と対面する日で、とても緊張したことを覚えています。森主将を始めとする先輩方が温かく私を受け入れてくださいました。改めて言います、ありがとうございました!一員になれて嬉しいです!
そしてその翌日、31日。初めて正規練習に参加し、爆吹きのオンショアのなか先輩方の背中を追って湾外へ向かった一場面を今でも覚えています。初めて先輩方のライディング姿を見て、やっぱり明治はかっこいい、改めてそう思いました。

4月は新歓で私の同期探しに全力でした。どんな子が入部してくれるのかな、何人入ってくれるかな、など常にわくわくしていました。最終的には5人の同期が入部決め、現在も共に日本一を目指しています。高校時代、ほぼ一人だった私にとっては初めての同期だったので5人のためにできることはしよう、6人(私含め)で日本一を取りたい、いや取るぞ、と強く思いました。
お互いのことを尊重でき、嬉しいことも悩みもどんなことも共有できる最強で最高の同期です。私の宝物です。

9月はインカレ関東支部戦がありました。厳しい夏の集中練習を乗り越え、1回目のインカレという大舞台への切符を手にすることができて嬉しかったです。そして11月、1回目のインカレでした。大会期間中、特に両親にはたくさん助けて貰いました。電話、ラインでたくさん励ましてくれました。
母から「あからさまに自分の実力を突き付けられるのがスポーツと言われたよね?そこにどう立ち向かう!?明日から悔いなくレースするために、瞑想おすすめします。」とメッセージが来たときは下ばかり向いていた私の顔を上げてくれました。どう立ち向かおう?私がもてる力を発揮するには?たくさん考えました。今できることは、落ち着いて風を見て、予測して、楽しく持ち前の笑顔でレースするだけだと。最終的には夜に瞑想したことでこの回答に落ちつきました。そのおかげか、7Rでピンをとれた時は瞑想して出た答えがあっていたように思え、嬉しかったです。その他にも兄、友達、同期、知人などたくさんの人が応援コメントを寄せてくれました。私が愛されている、応援されているということと同時に、結果で恩返ししなければいけない人がたくさんいるということの責任も感じました。
あと3回もインカレに出場できるチャンスがあることをポジティブにとらえ、インカレ優勝という目標に向かってひたむきに頑張ります。

2月は、現在ブログを書いている日から数えると二か月後、運命の団体戦があります。
今Team森健は団体戦7連覇に向けて全速力で駆け抜けようとしています。「諦めない」この言葉に尽きます。どんな状況下においてもチームの目標は何なのか?なぜ達成したいのか?常に目標について考え、チームで最高の結果を日本中に届けたいです。

最後になりましたが、来年の抱負を語りたいと思います。
今年度末にNational Teamセレクションがあるので必ずNational Teamに入ります。そこが私にとって2025年度の始まりです。
2025年度は「勝ち」にこだわる一年にします。世界で一番の○○、日本で一番の○○はパッと出てきますが、では二番目は?と聞かれるとすぐには出てきません。これが一位と二位の差です。だからこそ、どんな大会であろうと勝ち・結果にこだわり、明治は強いという歴代の先輩方が築いてくださった事実を継承していきます。
また、新たに後輩が入り、先輩として恥ずかしくない背中を見せれるように人間力もさらに向上させたいです。今までは先輩方にたくさん甘えてわがままもたくさん聞いてもらったので、来年度以降は後輩たちがのびのびウインドサーフィンを楽しんでくれるように環境を整え、頼れるお姉さんになれるよう頑張りたいです。チームとしては団体戦優勝・連覇に貢献できるように技術力向上だけでなくチームの雰囲気作りや結束力の向上に微力ながら尽力したいと思います。読んでいただきありがとうございました!

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