NPO海岸クラブ様 活動参加報告③
5/3(土) 逗子海岸東浜にて、部員3名と角張監督で、特定非営利活動法人 N P O海岸クラブ様の活動に参加させていただきました。
N P O海岸クラブ様は、海岸で行うスポーツやコミュニティを応援する組織で、毎月第一土曜日に定例イベントを開催しています。

以下、部員コメントです。
5月で3回目のイベント参加となりました。
今回の活動内容は、ビーチクリーンの実施、マリンスポーツ体験に加えて、水難救助の方法や津波が来た際の対応などの講習会でした。
夏場になると、海水浴や川遊びをしている幼児の水難事故が多発します。親の監視があっても防げない事故も多いので、非常に勉強になる内容でした。
また特に印象的だったのは津波のお話です。皆様は津波フラッグはどの旗が用いられているかご存知でしょうか。実は、この赤色と白色の旗なのです。↓(画像:国土交通省 気象庁 HPより)

ウィンドサーフィンのレースではU旗として用いられるこの旗は陸上で掲揚されると津波フラッグとなるのです。海上にいると、地震に気づくことは難しいため、マリンスポーツをする者は皆知っておく必要があると感じましたし、部員にも共有しようと思いました。
また津波はいつ来るかも予測できません。逗子海岸は最高の津波の高さが10メートルを超えると言われているそうです。いつ津波が来ても対応できるように、避難場所や一時帰着場所などを把握しておく必要があるとも思いました。
我々の艇庫付近の避難所としては披露山公園付近は標高も高いため、有力な避難所候補地であると考えました。
6/22には延期されていた消防訓練にも参加させていただく予定です。自然を相手にするということ、海には常に危険が潜んでいることを改めて認識し、チームで安全に部活動ができる環境を整えるためにも、多くのことが学べる貴重な機会だと思っております。
引き続きよろしくお願いいたします。
(3年 マネージャー 石川)