第107回「GW吹きすぎだろ」伊藤慧文(3年生)
ごきげんよう。笑
惜春を表すように桜の花が散り、新緑が眩しい季節となりました。
連休中の逗子は風薫る五月どころか、風荒れる五月でした。
午前中は心地の良い甘い中風が頬を撫で、午後は荒風が目に染み涙が溢れ、橙色に輝く逗パ帽を飛ばすような勢いに、心身ともにダウンを取られ、KOされる寸前の日々を送りました。「中風の秋」が恋しいですね。
しかし、そんな荒れた海の世界に飛び込まんとする新入生がいます。ありがたいですね。
今の所、変なことばかりしている先輩という認識をされていないかという一抹の不安はありますが。
彼らが我が部の新たな新緑でありますが、自分自身はまだ蕾で花を咲かせてはいません。
自分が入部した時の3年生の背中は大きく、輝いていたように覚えています。 自分が上級生として頼もしい存在になれるか、チームを底上げできるか。不安な思いはありますが、今年は、綺麗な花を咲かせて見せましょう。