第44回「背景のサラダボール」長田光平(2年生)
2年生の長田光平です。
かのアメリカ合衆国は、多種多様な人種や民族が一つの場所で溶け合い、結果として特殊な文化を形成するという特徴から、人種の坩堝や人種のサラダボウルと称されます。
ウィンドサーフィンという競技の、大学から競技を始める人も少なくないという特性上、この部活には、多種多様の背景を持った人が集まっています。
勿論、学部学科、専攻も人それぞれで、経験してた部活だけで言えば、野球、サッカー、バレーなどの運動部、科学部や吹奏楽部などの文化部、ヨット!?という特殊な部活出身の人もいて、高校も付属校や北陸方面の名も知らぬ高校、関西方面のカタカナの高校など枚挙に遑がありません。
その点で、いろんな性格、背景を持つ人が集まり、一つの目標に向けて頑張る集団は驚きの連続でマンネリ化することがありません。
これは、他の体育会部活にはあまり見られないであろう、特殊な文化ということができ、この部活の最大の魅力かもしれません。
そして、チームを引っ張っていく4年生の雰囲気によって、チームカラーがガラッと変わり、文化が新たに形成されていくのです。去年も愛される上級生で溢れていましたが、今年も子供心を忘れない魅力あふれ、頼り甲斐のある先輩たちに囲まれ、チームの雰囲気は抜群です。来年以降もいい雰囲気のチームになることを切に願ってます。 最後になりますが、日頃よりお世話になっている艇庫の土屋さん、並びにスタッフの皆様、角張監督とOB•OGの方々には多大なるご支援を賜り、厚く感謝申し上げます。