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第54回「私のためにありがとう」竹内しえる(1年生)

2022/09/15

日頃よりお世話になっております。

竹内しえる(1年生)です。

部活動が開始し、もうすぐ半年です。時が経つのがとても早いです。砂浜側にいた私は沖に出れるようになりました。夏練中には赤塔を超えた湾外に出れるようにもなりました。初期に比べたら夏練中の成長は大きかったです。

過去の部員日記や夏練前も上級生から「夏練は鬼のように地獄で辛い」と聞いていました。前もって聞いていたからこそ、心の準備ができていて耐えれています。

しかし、プリンセスカップ大会が終わり通常の練習に戻ると私にとっては逗子の風速はとても強くなかなか乗れません。時には波が高く、出廷すらできなくなってしまいました。特に、3日練の時は全日風速と波が高くモチベーションが下がっていきました。

そのような状況の中、近くで練習中の一般の方やスクールを指導しているインストラクターの方々からアドバイスや応援の声を頂きました。

また、小林さんや体格が同じ堀越さんが湾内に帰ってくると皆が帰着してまでも指導して頂きました。「耐えろ!沈すんな!エンド下げろ!(セールを)あげろ!がんばれ!」と言われると手が痛くて我慢限界でも、涙目になりつつも心が燃えました。

私は体が小さいため、体が変形したり強風だと乗れないなど色々低身長ならではの苦労があります。この私の悩みを上級生が一緒にミーティング中、真剣に考えてくれます。いつもありがとうございます。

嬉しいこともあります。

微風の日、朝のセッティング中先輩達は「低速練かー今日マスパン?しぶっ!」と言っておりますが実は私は心の中で嬉しがっております。

他にも、最近ブローが見えるようになりました。特に湾内は海面を見るとあらゆるところからブローが入ってきます。今まで海水しか見えてなかった私の目は変わりました。

今は悩みがたくさんありますが、夏練中に少しでも解決できるようにめげずに精一杯頑張ります。

それにしても海上は、紫外線による髪の傷みと日焼けと大量にウニとクラゲがいてとても大変です。中でも私は、海洋生物に怒っています。靴とズボンの間に約1cmの足首露出部分、長袖を着用しても腕元から堂々と侵入してボコボコ刺されて痛痒いです。どうしましょう…、どうしようもありません。

最後に、上級生の方へ

いつもご迷惑おかけして申し訳ありません。そして悩みを一緒に模索して頂きありがとうございます。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。部活動にご協力頂いている部長、監督、コーチ、OB・OGの方々、部員である先輩、土屋さんをはじめとする艇庫の方々、大変感謝をしております。

これからも温かいご声援、ご支援宜しくお願い致します。

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