第58回「折り返し!」小林将(4年生)
お世話になっております。4年の小林将です。
4年生になると「最後」になるものが多く、時間について考えることが多くなった気がします。例えば、9月1日の練習で「1月前は伊勢湾で今日まであっというまだったのに同じだけ経ったら支部戦か」などと思っていたら、あっというまに支部戦まで残り1週間を迎えていました。
このように自分の現地点と未来のある地点までの期間を考えるときに同じだけ離れた過去の地点はどこだったのだろうかと考えるのです。
では実際に9月1日から現在まであっというまだったという現実に対してその「あっというま」と感じるのはその日々が充実していたからなのかそれとも焦りからくるものなのでしょうか。私は現時点では後者を考えてしまいます。
それは大会で成績を残せていないからなのか、胸を張れるだけの日々を送っていなかったからなのかはわかりません。
これを少し視野を広げて考えると、夏の練習が終わり、10月を迎えるとTeam翔が始動してから6ヶ月が経ち、また同じだけの時間を過ごせば私たち4年生は引退してしまいます。今日から6ヶ月後の自分が今日と同じ想いを持っていては悔いが残りますし、団体戦5連覇には貢献することはできないと思います。
これからは週末に大会が入ることが増え、練習期間というよりかは「実践形式」の期間に入ります。数字という現実が常に降りかかってきますし、夏練のようにまとまった全体練習もあまりありません。
学校がある平時の平日期間をいかに充実させられるかが6ヶ月後の誇れる「あっというま」につなげられるという意識を持ちながらこれからの期間過ごしていきたいです。
とりあえずまずは、全員で支部戦の通過。これは団体戦5連覇の次のチームの目標でもあるのでこれに向けてしっかりと準備していきたいと思います。
最後にはなりますが、この夏はヨット部やOB会、父母会の方々とも交流させていただく機会があり、自分達の活動が注目されていること、そして多くの方に支えていただいているということを肌で感じられる期間でもありました。こういった方々への感謝の気持ちを忘れず、成績という形で恩返ししていきたいと考えております。
最後まで読んでいただきありがとうございました。