第164回 「今年の目標」坂井 伶名 (4年)

4年の坂井伶名です。
今年度も宜しくお願いします。

1年の時の団体戦、4年生が任されたレースでしっかり走る姿、また応援の4年生の思いを間近で感じ4年生にとって団体戦とはこういうものなのかと思いました。
すごいものを見たという感動と同時に自分たちが4年のときにも4年生として責任を持って結果を出す、こういう団体戦にしたいと思いました。
二年前、一昨年と連覇を重ねるに連れて自分たちが4年の年に連覇が途切れたらいやだなと思いました。
2年の支部選で他の同期が全員落ちたときには本当にこうなりそうだなと思いました。
自分たちより前に連覇が途切れてくれたほうがまだましだなと思ったのも正直なところです。
実際に去年連覇を逃し、プレッシャーから解放されると思いました。しかし、実際にそうなってみると、チームが団体戦優勝を目指せるチームであり続けるためにこの「負け」をチームが弱くなった転換点にしないようにしなければならないという新たな責任を感じました。
団体戦のたびに思うことですが、優勝を目指すと言えるチームは本当に少ないと思います。
明治が毎年優勝を目標にできるのはこれまで多くの人が部のために体育会申請や練習環境の整備、新歓など様々なことを強いチームにしたいという思いをもってしてきてくれたおかげだと思います。
インカレ後から団体戦に向けてOBの方がたくさん練習に来てくださり、応援にも駆けつけてくださり、来られない方からもメッセージをいただきました。「チームのために」という思いが本当に強い部活だということを実感しました。
この人たちの思いと努力をなかったことにしないために、優勝を目指せるチームであり続けるために、そして、団体戦優勝という最高の形で恩返しできるように残り1年間4年生として自分たちができることは全部したいと思います。
現状、4年生の自分たちはNセレ、ヒメノと今までの先輩方のような結果を出せていません。
主将の松永はじめ、代交代してからこれまで精一杯、部のこと、自分のことに取り組んできましたが、やはりOBの方など応援してくださってる方々は結果しか見ることができないですし、結果でしか報われないと私は思っているので、結果を出したいです。
昨年の団体戦で角張さんが仰っていたようにこのチームの目標は「団体戦優勝」に変わりはありません!!!
全員が結果を出して、いい思いをした上で、みんなが前向きな気持ちで団体戦を迎えられるようにしたいです。